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報告書

Evaluation of Resonance Parameters of $$^{2}$$$$^{3}$$$$^{3}$$U,$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{5}$$U,$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{8}$$U,$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{9}$$Pu,$$^{2}$$$$^{4}$$$$^{0}$$Pu,$$^{2}$$$$^{4}$$$$^{1}$$Pu and $$^{2}$$$$^{4}$$$$^{2}$$Pu

中川 庸雄; 菊池 康之; 瑞慶 覧篤*; 吉田 正*; 川合 将義*; 浅見 明

JAERI-M 9823, 62 Pages, 1981/11

JAERI-M-9823.pdf:1.65MB

本報告書は2編の論文より成る。その各々の標題は「$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{3}$$U、$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{5}$$U、$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{9}$$Pu、$$^{2}$$$$^{4}$$$$^{1}$$Puの共鳴パラメータの評価」と「$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{8}$$U、$$^{2}$$$$^{4}$$$$^{0}$$Pu、$$^{2}$$$$^{4}$$$$^{2}$$Puの共鳴パラメータの評価」であり、1981年9月28日~10月2日にウィーンで開催された「ウラン・プルトニウム同位体の共鳴パラメータに関するIAEAコンサルタント会議」に寄稿したものである。IAEA発行の報文集には、寄稿論文は要旨しか掲載されないので、ここにその全体を発刊する。これら2編の論文は、JENDL-2のために行なった主な核燃料およひ親物質核種の共鳴パラメータの評価と、その際に指摘された諸問題を述べている。本報告書の第3部には、今回の評価結果のパラメータが与えられている。

論文

Isolation of uranium-233 from irradiated thorium oxide; An amine extration procedure

石森 富太郎; 木村 幹; 小野 麗子*

Journal of Nuclear Science and Technology, 5(1), P. 39, 1968/00

抄録なし

論文

Tracer-chemical isolation of uranium-233 from irradiated thorium by solvent extraction with tributyl phosphine oxide

石森 富太郎; 渡辺 賢寿; 木村 幹

日本原子力学会誌, 2(12), p.750 - 757, 1960/00

酸化トリウムをJRR-1で173時間照射し、約5個月冷却したのち生成した$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{3}$$Uを、溶媒抽出法によりトリウムおよび$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{3}$$Paから分離し、イオン交換樹脂法により精製した。照射した酸化トリウムに、微量のフッ化カリウムを含む濃塩酸を加え、還流しながら加熱して溶解した。照射トリウムの4~6N塩酸溶液から、1%トリブチルフォスフィンオキシドートルエン溶液で数回抽出を行なえば、トリウムは水相に残り$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{3}$$Paと$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{3}$$Uは有機相に移る。つぎにこの有機相をフッ化ナトリウムを飽和した4~6N塩酸溶液で数回洗う。フッ化ナトリウムを飽和した塩酸溶液と1%TBPOとの間の分配率は、Paでは塩酸のみからの抽出の場合に比べて著しく小となるが、ウランにおいてはなお比較的高い値を保つ。したがって数回洗うことによって$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{3}$$Paの大部分は水相に移るが、$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{3}$$Uは有機相に残る。$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{3}$$Uの逆抽出は約4N酢酸で行なった。最後に$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{3}$$Uの酢酸溶液を0.02Mのフッ化ナトリウムを含むO.1N塩酸溶液に変えて陽イオン交換樹脂によって精製した。0.02Mフッ化ナトリウムー0.1N塩酸の約50mlで樹脂を洗えば$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{3}$$Paはほとんど除かれる。2N塩酸20mlにより$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{3}$$Uを溶離した。得られた試料は$$alpha$$スペクトロメトリーにより、エネルギーを測定し$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{3}$$Uであることを確かめた。

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